こんにちは
毎度おなじみ府中店YUTAです。
ワールドカップ終っちゃいましたね〜。
決勝トーナメントのベルギー戦。
0-0で迎えた後半…
怒涛の2連続先制ゴールで、日本初のベスト8進出が目の前に見えた試合だっただけに非常に悔しい…。
選手一人一人の想いや背負ってきたものを考えると目頭が熱く…アウアウ
でも本当に全試合で感動を貰いました!
大迫選手はハンパないし、本田のニキは日本人初の3大会連続ゴール決めるし!
-925-男子スタッフ4人の中で下から1番サッカーに詳しい俺も夜中3時に起きて朝まで見入っちゃいました。
日本代表選手の皆さんお疲れ様でした!
眠たいけど俺も頑張ります!
ということで頑張ってきました。
最近流行り(?)の登山。
年に数回は行く”宮島”の中央にそびえ立つ山「弥山(みせん)」。
小さい頃に家族でロープウェイを使って行ったような…。
学生の頃から何度も行っている宮島だけど、歩いて登った事がない。
身近に弥山登山に挑戦した人がいて、話しを聞いてると行ってみたくなり
次の休みに行ってみようと、急遽思い立ち行ってきました。
一人で。
よく考えたら一人宮島初かも。
前日が雨で地面大丈夫かなとか不安もあったけど大丈夫そう。
相変わらず観光客だらけ。
今回の旅は一人登山ということで、体力と孤独との戦いだと思っていましたが
もう一つ戦わなければいけない敵がいました。
そう腹痛です。
朝からすこぶるお腹の調子が悪い…。
とにかく船に乗り込み出発。
やっぱ船と言えばここだろJK。
約15分の船旅でソッコー到着。
もちろん宮島に上陸し、真っ先に向かったのは弥山。
ではなくトイレでした。
〜10分後〜
とりあえずこれでしばらくは大丈夫だろう。
商店街のお土産売り場や大好きな揚げもみじ(チーズ味)には目もくれず、黙々と観光客を抜かしていく。
紅葉の季節に来ると最高に綺麗なんですよね〜
調べたところ、ルートは大きく分けると3つあるそう。
・紅葉谷コース
・大聖院コース
・大元コース
の3つ。
今回は初登山ということもあり、比較的初心者向けといわれる紅葉谷コースで登って、下りは道が整備されている大聖院コースでの挑戦。
ちょくちょく看板がたっているので安心。
自然の景色に癒されながら突き進む。
でも一人なので黙って無表情。
ロープウェイの乗り口のちょい下を右に反れて進んで行くと…
だんだんと
コースっぽくなってきたぁぁぁあ!(無表情)
1/10くらい上がひょっこりはんしたお家を発見。
ありがたいことに山道に入っても100mおきくらいに看板があって
大体の自分のいる位置が分かります。
あれ〜〜もう0.1Km進んでんじゃん
意外と余裕そうだな〜♪
ハア……ハア…
おいおいマジかよ…肺が潰れそうだぜ…ハア……ハア…
モウカエリタイ……ハア……ハア…
覚悟はしてたけど運動不足の自分にはめちゃくちゃキツい…!
ここで諦めたら
気合い入れて張り切ってたくせに結局半分も行かず挫折して帰ってきたのかよ〜〜wwプークスクス
って言われてしまう…。
でもこんなところで過呼吸とかになったら誰もいないし一人で土に還っていくんだろうな〜
とか考えていたら次第に角度がキツくなっていく…。
このままだとマジで逝ってしまう…ちょっと休憩…
後先考えず持ってきていたお茶を一気に飲み干してしまう。
頂上で飲み物買えばいいか。
(この辺りで突如現れた上半身裸の外国人に抜き去られる。)
やっと残り1Kmきったーー
腹いてぇ…
ポケモンGOによると、もう少し行くとジムがあり、その先には沢山のポケストップが…!
これはテッペンも近いぞ…!
ちなみにジムはここでした。
ロープウェイの到着地点から山頂までのルートと、紅葉谷ルートが合流する所。
ようやく頭上を覆っていた木々たちが姿を消し、開けた明るい場所に出てきました…。
どうやら俺はこんな薄暗く怪しいところから出てきたみたい。
この辺りから人が増え始め、ロープウェイを利用して来たであろう観光客がとても涼しい顔をして行き来している。
そんな中偶然発見した鹿に癒される。
こんな上の方にもいるんですね〜。
木と木の隙間から見える宮島の裏側。
登ってきたんだな〜としみじみ。
いやいやそんな事より早く登り切ってトイレに…。
ロープウェイ降り口からの道だと大したことないんだろうけど
ここからも地味にキツい…。
一分歩いたら観光客に紛れて一人岩に手をつきお尻突き出しポーズ……ハアハア
右足の付け根と肛門が悲鳴をあげているのが聞こえる。
意識が朦朧とする中…
こ、これは……!?とうとう着いたのか!?
なんかいくつか建物がある!
でも景色とか見えない。
と思ったら更にその上に展望台とかがあるみたい。
とその前にトイレを探さないと…。
観光はその後だ。
お、よかったあるある。
頼む!間に合ってくれぇ…!
あれっぽい!
……おや…?
まさかここが…。
※実際はもっともっともっと薄暗い。
ギャァァァァァァァァァァァーーーーーーーーー
まてまてまて。どうしよう…。
いやマジで…。
鹿も悪さすなぁ!
ここで我慢する
▶山頂に懸ける
……ピッ
頼む!もう一つあってくれぇ!
疲れ切った体にムチ打ち15分くらいかけて更に山登り。
山頂までの道中すげー気になる所もあったけど足早に過ぎ去る(真顔)
あった、展望台!
がまさかのトイレなし!
〜 痔・END 〜
かと思ったらキレイなトイレがありました。
良かった〜〜マジで。
これでゆっくりと観光できる…。
そしてここが展望台からの景色!
いや〜〜キレイ!
曇ってても素晴らしい!
瀬戸内海まる出し!
宮島の裏も表もここから360度見渡せます。
心も体も落ち着いて、ようやく登ってきたんだな〜と実感できました。
展望台の下には休憩する所?みたいなとこがあってココがまた良い!
四方壁がないので風通し抜群!
全て落ち着きのある木で造られていて、田舎の家にある縁側の最上級版!
ロープウェイを使わずに歩いてきた人にとっては、まさに天国のようなところ。
ここ住みたいわ〜
トイレもあるし。
どれだけすごい景色でも
どれだけ心地いい風が吹いても
終始一人で真顔の無言。
なんか後になってみるとすごいシュールに思える…。
最初から分かってた事だけど、山頂に着いたからといって特にすることはないので
体を休めたらすぐに、あの有名な「消えずの火」を見に行く。
展望台〜本殿の間にある
奇岩「くぐり岩」
隙間という隙間に1円玉がねじ込まれている訳のわからないいたずら。
(本当は何か意味があるのかもしれないけど)
再び下におりて、改めて観光。
とその前に、いっぱい汗かいて喉が渇いた。
そういえば飲み物一気に飲んでしまって何もない。
何か飲み物を探そう。
自動販売機を発見。
おわかりいただけただろうか……。
下に降りて何か飲もう!
所々にファンキーな地蔵小僧がいる。
最初からなのか、観光客か記念にかけて帰ったのか。
これがあの有名な「消えずの火」
実はこの消えずの火を守る霊火堂は、もっと幸せになれるスポットとして
「恋人の聖地」に認定されているそう…。
室内で常に燃えているので、煙たすぎて中には入りませんでした。
そもそも入っていいのか…?
想像していたのと少し違いました。
奥になにかあるけど煙でよく見えない…。
ちなみに…
1200年以上燃え続ける奇跡の炎
弘法大師が修行に使った火が、1200年以上経った今も霊火堂の中で燃え続けています。
この火で沸かした霊水は万病に効くと云われています。
広島平和記念公園の「平和の灯火」の元火にもなりました。
だそうです。
ほら、ずっと燃え続けてるもんだから入り口の上にある生八つ橋みたいなのもギトギトに。
他にも色々とありましたが、長くなるのでまたの機会に…。
一通り見て歩いてたら体も回復してきたので下山しよう!
最悪ロープウェイに乗ってやろうと目論んでいたのですが、
大丈夫そうだったので予定通り、大聖院コースで降りよう。
大聖院コースは石段が多いコースで
お地蔵様や御堂があり、信仰の深さがうかがえる道。
白糸の滝など、こっちは紅葉谷コースと比べると見どころがたくさん。
中でも印象に残ったのがここ、仁王門跡。
僕は下りでこの道を通ったので
写真奥から手前に向かって歩いてきて、何だこの建物は…?
と思ってくぐって横を見たら、この赤い大男がものすごい形相で睨みつけてきたので、一瞬で心臓がギュンッ!!ってなりました。
葉の揺れる音しかしない、薄暗くて不気味で誰もいない所で
独りぼっちの時にコイツが突然現れたらビビるって〜〜
この道からの
これですよ?
あーこわ。
下りも辛いんだろうなと思っていたけど、案外楽ちんでした。
下りきるとこんな素晴らしい観光地に戻ってきました。
またあいつおる…。
もう少し歩いていくと、いつも通りの見慣れた美しい宮島。
一人ですごい冒険をしてきたみたいで、地元に帰って来たような気持ちになります。
無事登山を終えると、商店街でご褒美に大好きな揚げもみじ(チーズ味)を4つとお茶を自分へプレゼント。
もちろんトレーナー業も忘れていませんでした。
鳥居の前でチコリータをGET。
弥山登山初体験。
とてもいい思い出になりました。
めちゃくちゃ疲れたけど今年の夏また絶対来ようと思います。
はい!ということで前置きが長くなりましたが
今回ご紹介するのはコチラ!
【Artemis Classic】
ラージスタッズリュック
¥14.000-(+TAX)
私も愛用しております。
今回の弥山登山の旅で大活躍してくれた子です。
バッチリ大容量。
中にも外にもポケットがいくつもついているので、小物収納も問題なし。
普通に上からの出し入れも可能ですが、実は横にもチャックがついていて、そこからも出し入れが自由にできます。
後ろはこんな感じ。
背中に当たる部分はメッシュクッションになっていて
ベルト部分にはスタッズがかっこよく並べてあります。
前から見てもオサレなんてさすが!
両サイドにもポケットがついているのですが、こんな感じで飲み物なんかを入れておけば…。
水分補給をしなければ死に直結するような、一刻を争う時にも素早く取り出すことが可能。
そう。
弥山の登山とかね。
うぅ……あと5秒で水を飲まなければ死んでしまう…
あっ!チャックがうまく開かな………くッッ!!?
バタッ……。
ちーん。
てことにならなくて済みます。
以上
★ 2018 Event案内 ★
【First Arrow's(ファーストアローズ) 展示販売会】
6月30日(土)〜7月22日(日)
in 並木通り店
【deaf breed(デフブリード) デザイナー来店イベント】
8月5日(日)
AM 13:00 〜 PM 19:00
in 並木通り店